【認知症対話】
日時:2025年6月17日(火)13:30~15:00
場所:浦安市民活動センター会議室
申込:『お問合せ』よりお申込みください
【親ごと対話】
日時:2025年7月開催予定
仕事と介護の両立を支える取り組み
「両立」は目的ではなく、問い直すべき問い
「仕事と介護、両立できますか?」
そう聞かれたとき、多くの人は言葉に詰まります。
誰にでも訪れるかもしれない“その時”に、私たちはどれだけ備えているでしょうか。
そして企業や社会は、本当にそれを支える土台を持っているのでしょうか。
介護と仕事を両立することは、個人だけの努力で解決できる問題ではありません。
制度、文化、そして関係性そのもののあり方を見直す必要があります。
「両立」という言葉の先にある問いを、私たち一人ひとりが考えるための出発点です。
「じぶんごと」でつながる、支えあう
認知症の親と向き合うあなたも、
これから老いを迎える私たち自身も、
介護や支え合いのなかで、戸惑いながら日々を生きています。
でも、ほんの少し視点を変えてみるだけで、
介護も地域も、人とのつながりも、違って見えてくることがあります。
このサイトでは、「じぶんごと」という小さな問いかけを軸に、
自分自身の未来として、介護や認知症にどう向き合うかを考えるきっかけをお届けします。
一人ひとりが“じぶんごと”として社会と関わりはじめたとき、
そこには、支える・支えられるという関係を超えた、あたたかな連帯が生まれます。
地域対話・地域探究・地域協働
私たちは、地域の中にある「問い」と「声」から始める活動を続けています。
変化の激しい時代において、「正解のない課題」に向き合うには、誰かが決めた道をなぞるだけではなく、自分たちのまちを、自分たちで深く知り、考え、かかわる姿勢が求められています。
この取り組みでは、地域のあらゆる立場の人とともに、〈対話〉でつながり、〈探究〉で学び合い、〈協働〉で形にするプロセスを大切にしています。
専門家だけに任せず、住民や子ども、企業や行政がそれぞれの視点を持ち寄りながら、共に歩む関係性を地域に育てていく。それが、持続可能でしなやかな地域づくりの土台になります。